太陽光発電の導入資金

資金計画について

太陽光発電の導入資金について -資金計画-

自己資金か「ソーラーローン」か

資源エネルギー庁
太陽光発電を導入するにあたり、あなたは自己資金かあるいは
分割払いのどちらでお支払いされますか?

金利を支払わなくても済むという点においては自己資金で現金払いをするのが一番ですが、実は太陽光発電には「ソーラーローン」という特別な仕組みが用意されていて、金利面でとても優遇されているんですよ。

ソーラーローンには「信販系」「銀行系」「メーカー系」とありますが、その金利は「長期プライムレート(最優遇金利)」が基準となっているので、いずれも3%以下という超低金利となっています。

しかも、最長180回払いっていうんですからすごいですよねぇ(笑)

住宅ローンの25年とか35年には及ばないにしても、わずか200万円程度の融資を15年もかけて回収っていうのはちょっと異常な感じがしませんか?

もし200万円のクルマを買うのに『180回のローンにしてください!』って言ったら『ありません!』って
怒られますよね(笑)それくらい太陽光パネルは耐久性があるっていう証拠です。

まあ、そもそも国策ですからね。しかも、設置さえすれば利益が出ることは確実ですし、補助金も支給されるわけです
から、融資金の回収はほぼ間違いない・・・という意味合いも含んでいるのでしょう。(勝手な憶測ですが)

そんなこともあってか、噂によると融資に当たっての審査は結構〇〇〇だそうですよ。
(〇〇〇はご想像にお任せします)

■ ソーラーローンの支払い例

 現金販売価格 60回払い(5年) 120回払い(10年) 180回払い(15年)
 100万円
(総支払い額)
 17,857円/月
(1,071,468円)
  9,541円/月
(1,144,932円)
 6,786円/月
(1,221,518円)
 150万円
(総支払い額)
 26,787円/月
(1,607,159円)
 14,312円/月
(1,717,302円)
 10,180円/月
(1,832,108円)
 200万円
(総支払い額)
 35,715円/月(2,142,936円) 19,082円/月
(2,289,864円)
 13,572円/月
(2,443,036円)
※上記は頭金をゼロ、毎月均等払いとして計算した場合の目安の数字です。
 固定金利2.75%で計算していますが、長期プライムレートに連動しているのでタイミングによって金利は違ってきます。

太陽光発電の導入資金について -ローンの意外なメリットとは-

消費者トラブルで泣かないために

当サイトの立場としては「ソーラーローン」を特別推奨しているわけではありませんが、実はローンを利用すると
意外なところで救われる場合も少なからずあるんですよね。

悪い業者
なにせ、工事は建築関係の業者が行なうケースが多いものですから・・・

ちょっと前に、「リフォーム詐欺」が社会問題になりましたよね。実は太陽光発電の
業界にはかなりの悪徳業者が紛れ込んでいるようなのです。なにせ今は太陽光発電が
ブームになっているものですから、悪い人達が目を付け業界に参入して来るのは
明らかです。

ですが、悲しいかな素人には防ぎようがありません。
ですから、わたし達はそういった悪い業者を避ける努力を怠ってはいけないのです。

とはいえ、残念ながら被害は年々増加する一方です。
コチラの国民生活センターのデータをご覧になってみてください。

このようなケースでは、先に現金で支払ってしまうと取り返すのは至難の業ですよ。
事務所ごと、もぬけの殻っていうケースまでありますからね。

そこで活きてくるのがローンによる支払いなんです。

実は「割賦販売」には、「支払い停止の抗弁権」という権利が「割賦販売法」という法律によって
定められていて、万一業者が代金を持ち逃げしてしまい、工事のほうは施工されていないというような場合には
合法的に分割払いを停止することが出来るわけです。

もし現金で先に支払ってしまっていたらそうはいきませんからね。
分割払いにはこういったメリットがあるのです。

まあ、そんな悪徳業者に引っ掛かることはめったにあるものではありませんが、しかし世の中には実際に
被害に遭っている人がいるから国民生活センターに事例が載っているわけですね。

その点、こういったサイトを利用すると失敗する恐れはないので安心ですよ。