雪国だからといって極端に不利なわけではない -全国各地の発電状況-
太陽光発電を導入したいけれども、雪国に住んでいるから不利なのではないか?・・・と不安に思っているかもしれませんね。ですが、基本的には日本中どこでも採算が取れるだけの充分な発電量を確保することができます。
確かに太陽光発電で得られる電力量は、場所・季節・設置条件(方位/角度/環境)・気象などによって異なります。
中でも特に日射量と日照時間は発電量に大きく影響しますから、普通に考えれば北に比べ南の地方が有利なように思えてしまうのではないでしょうか。
ひょっとすると、九州は北海道の2倍くらい発電量が多いようなイメージを持っているかもしれません。
ですが、実際はそれほど差が無いのですよ。
下記は、主な地域の年間日照時間を順位で表わしたものです。(総務省統計)
1位.山梨県(2,249時間)
2位.高知県(2,189時間)
3位.群馬県(2,176時間)
4位.愛知県(2,162時間)
5位.埼玉県(2,145時間)
6位.岐阜県(2,132時間)
7位.静岡県(2,114時間)
8位.宮崎県(2,105時間)
9位.三重県(2,086時間)
10位.香川県(2,077時間)
このように、九州だからといって特に日照時間が長いというわけではないことが分かります。
また、下図は、各地の日射量データを使用して計算した地域別年間予測発電量です。(出典:長州産業ホームページ)
〔条件:4.01kw.・長州産業製233Wモジュール18枚・真南設置・設置角度30度〕
日本海側は雪のため冬場の日射量が少なく、年間発電量は若干少なめです。しかし、日照時間が少なめの地域、例えば北海道の帯広市をみると本州と差がないどころかむしろ上回っていることが分かりますね。
これは、おそらく北海道には梅雨がない影響だと思われます。
このように、日差しが強い沖縄は、北海道と比較して特に発電量が多いというわけではないことが分かります。別なページでご紹介したとおり、南の地方は日差しの強さが逆に災いし、熱で発電効率が落ちるという影響があるからですね。
逆に北海道のように、日射熱により発電ロスが少ないだけ高い発電効率を発揮する場合もあるわけです。
確かに太陽光発電で得られる電力量は、場所・季節・設置条件(方位/角度/環境)・気象などによって異なります。
中でも特に日射量と日照時間は発電量に大きく影響しますから、普通に考えれば北に比べ南の地方が有利なように思えてしまうのではないでしょうか。
ひょっとすると、九州は北海道の2倍くらい発電量が多いようなイメージを持っているかもしれません。
ですが、実際はそれほど差が無いのですよ。
下記は、主な地域の年間日照時間を順位で表わしたものです。(総務省統計)
1位.山梨県(2,249時間)
2位.高知県(2,189時間)
3位.群馬県(2,176時間)
4位.愛知県(2,162時間)
5位.埼玉県(2,145時間)
6位.岐阜県(2,132時間)
7位.静岡県(2,114時間)
8位.宮崎県(2,105時間)
9位.三重県(2,086時間)
10位.香川県(2,077時間)
このように、九州だからといって特に日照時間が長いというわけではないことが分かります。
また、下図は、各地の日射量データを使用して計算した地域別年間予測発電量です。(出典:長州産業ホームページ)
〔条件:4.01kw.・長州産業製233Wモジュール18枚・真南設置・設置角度30度〕
日本海側は雪のため冬場の日射量が少なく、年間発電量は若干少なめです。しかし、日照時間が少なめの地域、例えば北海道の帯広市をみると本州と差がないどころかむしろ上回っていることが分かりますね。
これは、おそらく北海道には梅雨がない影響だと思われます。
このように、日差しが強い沖縄は、北海道と比較して特に発電量が多いというわけではないことが分かります。別なページでご紹介したとおり、南の地方は日差しの強さが逆に災いし、熱で発電効率が落ちるという影響があるからですね。
逆に北海道のように、日射熱により発電ロスが少ないだけ高い発電効率を発揮する場合もあるわけです。
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